「英会話を始めたいけど、どうやって独学で学べばいいかわからない…」「効率よく英語をマスターしたいけど、何から手をつければいいのか悩んでいる」そんな悩みはありませんか?
この記事では、そのような悩みを抱えているあなたへの解決方法を紹介します。
■本記事の内容
- 英会話初心者でも独学で学べる具体的な方法と手順
- 独学で英語を学ぶメリットとデメリット
- 効率的に学ぶためのコツ
■本記事の信頼性
本記事の執筆者は、大学時に3年間独学で英語を学び、TOEIC900点相当の英語力を取得しています。
また、独学で大学認定の留学プログラムに合格した実績を持っています。
その経験をもとに、英会話初心者が独学で効果的に学ぶための方法をご紹介します。
英会話力を習得できると自信をもって外国人とコミュニケーションを取ることができ、海外旅行が楽しくなること間違いなしです。仕事でのチャンスも広がるかもしれません。
最後まで読めば、ワクワクとする未来へと一歩近づけるようになりますよ。
独学で英会話を学ぶための基礎知識
英会話の「日常英会話レベル」とは?
独学で英会話を学び始める際に、まず目指したいのは「日常英会話レベル」になります。英語を母語としない人々が日常生活で使用する基本的な会話能力を指します。まずは以下の簡単な例をご覧ください。
日常英会話レベルの目標としたい、シチュエーションの例
- 基本的な挨拶や返答:例えば、”Hello”、”How are you?”、”I’m fine, thank you. And you?” といったフレーズ。
- 自己紹介:名前や年齢、趣味、出身地など、自分について簡単に話せる。
- 買い物や注文:”I would like a coffee, please.” や “How much is this?” など、店員との簡単な会話。
- 道案内や簡単な質問:”Where is the nearest train station?” や “Can you help me?” といった質問。
日常英会話レベルの習得により、海外旅行や外国人との簡単なコミュニケーションが可能になります。
また、このレベルの英会話は、映画やドラマ、ニュースの一部を理解する助けにもなり、さらに英語学習を進めるための土台作りにも役立ちます。
英語学習に必要な費用と時間
独学で英会話を学ぶ際には、必要な費用と時間の見積もりが重要です。
以下に、一般的に必要とされる費用と時間の目安をまとめました。
1. 費用について
独学での英会話学習には、大きく分けて以下のような費用がかかることが想定されます。
- 教材費:本やワークブック、オンライン教材など。これらは無料で手に入るものから有料のものまでさまざまある。通常、1冊あたり1,000〜3,000円程度。
- アプリの利用:基本的に多くの英語学習アプリが無料版を提供している。より多機能を使うためにはプレミアム版へのアップグレードが必要となる。プレミアム版の費用は月額数百円から1,500円程度。
- オンライン英会話レッスン:1回あたり500円から1,000円程度で受講できるものが一般的。頻度によっては月額数千円から1万円以上になることも。
2. 時間について
英会話の独学にかかる時間は個人の目標や現在の英語力によって異なりますが、以下が一般的な目安です。
- 初級から日常英会話レベルまで:週に3〜5時間の学習を続ける場合、6ヶ月から1年程度が目安。
- 中級レベル以上:日常英会話を習得後、更に流暢さを求める場合には1年から2年程度の学習が必要。
独学で英語を学ぶ場合、自分のペースで学習を進められる一方で継続的な努力と自己管理がとても重要になります。しっかり計画を立てて、無理なく学習を進めていきましょう。
英会話を独学で勉強するメリットとデメリット

独学のメリット
自由なペースで学習できる
独学で英会話を学ぶメリットの一つは、自分のペースで学習を進められることです。
学校のように決まった時間に通う必要がなく、自分のライフスタイルに合わせて学習スケジュールを組めます。
忙しい日常の中でも、空いた時間を有効に活用して学習を進めることが可能です。
たとえば、朝の通勤時間にアプリでリスニング練習をしたり、夜寝る前に単語を暗記したりと、隙間時間を利用することで、日常生活の中に自然に英語学習を取り入れられます。
コストパフォーマンスが高い
独学は学習にかかるコストを抑えられる点でも非常に魅力的です。
英会話教室や個別のレッスンを受ける場合、月額費用やレッスン料が発生します。しかし独学の場合は、必要最低限の教材費やアプリの利用料で済ませられます。無料で利用できるオンライン教材や動画コンテンツも多く、これらを活用することでさらにコストを削減することが可能です。
他にも、学習内容を自由に組める点が挙げられます。たとえば、英語の参考書や音声教材を購入する際に、自分が興味を持っている分野や苦手な部分に焦点を当てた教材を選べます。これにより、費用対効果の高い学習が実現できます。
独学のデメリット
モチベーションの維持が難しい
独学で英会話を学ぶ上での最大の課題は、モチベーションの維持です。
独学の場合、全て自分自身の責任であり、目標を達成するための継続的な努力が求められます。
しかし忙しい日常生活の中で、学習を続けることが難しくなることが少なくありません。特に成果がすぐに現れない時期には、学習意欲が低下することがあります。
対策として、私が実際に行った具体的な対策を下記に記載します。
- 日常的に英語に触れる環境に身を置く
→とにかく10分でもいいから英語に触れる機会を作ることが大切です。英語が話せる友だちに電話したり、YouTubeで英会話に関する動画を見たりしていました。 - 目標設定や学習計画の見直し
→抽象的な目標設定ではなく、具体的な目標を置いていました。
実例:「半年後にTOEIC700点をとる」、「1ヶ月間で外国人の友だちを10人作る」 - 定期的な自己評価
→定期的に英語を話している自撮り動画を撮って見返していました。
過去の自分より明らかに現在の方がペラペラと話せるようになっていると実感できるため、おすすめです。
モチベーションを維持する方法は、人それぞれ違います。しかし、他の人のやり方を知ることで救われる時があるため取り入れてみることが大切です。
学習方法や教材選びの難しさ
適切な学習方法や教材を選ぶのが難しいというデメリットもあります。
初学者の場合は、自分に合った教材や効果的な学習方法を見つけることが難しく、結果的に学習の効率が下がることがあります。
たとえば、数多くの英語教材や学習アプリの中から自分に合ったものを選ぶには一定の時間と労力が必要です。
間違った教材を選んでしまうと、学習が進まないだけでなく、モチベーションの低下にも繋がります。
そのため、すでに成功されている人の話や高評価のレビュー等を参考にしながら、目的に合った教材を慎重に選ぶように心がけましょう。
英会話初心者が独学で学ぶ手順

ステップ1: 目標を設定する
独学を始める上で最も重要なのが、具体的な目標を設定することです。
漠然と「英語を話せるようになりたい」と考えるだけでは、学習が長続きしない可能性があります。
具体的な目標を設定することで、学習の方向性を明確にし、モチベーションを維持していきましょう。
目標設定のポイント
- 短期目標:例えば「1ヶ月で基本の挨拶や自己紹介ができるようになる」「TOEICのリスニングセクションで100点を目指す」など、達成可能な範囲の目標を立てましょう。
- 中期目標:3〜6ヶ月以内に、日常会話の場面で役立つ表現の習得を目指します。旅行先やオンライン英会話での実践を想定したフレーズを学ぶのもおすすめです。
- 長期目標:1年後に英語でネイティブとスムーズに会話を楽しめるようにする、あるいはビジネス英語を身につけるなど、最終的なゴールを見据えます。
他にも上述したとおり、行動ベースでの目標設定もおすすめです。具体的には、「月に1回は国際交流パーティに参加する」、「1週間に1回、1時間友だちと英語で話す時間をつくる」などです。
ステップ2: 英語の基礎を学ぶ
目標を設定したら、次に取り組むのは英語の基礎固めです。英会話を始めるためには、まず単語やフレーズ、文法などの基本的な知識が必要です。ここでは、効率よく基礎を学ぶための手順を紹介します。
単語・フレーズ学習
語彙力は英会話の基礎です。基本的な単語やフレーズを覚えることから始めましょう。
単語は、実際の会話で頻繁に使われるものを中心に学習していくことが効果的です。
以下の方法が効果的です。
- 頻出単語から覚える:「help、speak、understand、need、want、buy、like、sleep」などの日常会話でよく使うフレーズを中心に学ぶ。
- フラッシュカードの活用:アプリや手作りのフラッシュカードを使って、効率的に単語やフレーズを覚えましょう。AnkiやQuizletといったアプリもおすすめ。
- 文脈で覚える:「Thank you for your help.(助けてくれてありがとう)、Could I get this?(これいただける?)」のように、実際の会話を想定したフレーズや文脈で覚える。
文法の基礎を理解する
文法は英会話のスムーズな運用に欠かせません。会話で完璧な文法は求められませんが、最低限の文法を理解しておくと、より効果的にコミュニケーションを取れます。
以下に基本的な文法のポイントを紹介いたします。
- 現在形・過去形・未来形の使い方:
日常会話でよく使う「現在形(I am, I do)」と「過去形(I was, I did)」、そして「未来形(I will, I am going to)」を理解する。 - 主語と動詞の関係:
英語の文型を覚えるために、主語と動詞の基本的なルールを理解する。
特に「主語+動詞(I eat)」の形は日常会話で頻出。 - 疑問文・否定文の作り方:
「Do you… ?」や「I don’t…」のような疑問文と否定文もおさえる。
単語やフレーズ、文法をしっかり学ぶことで、次のステップであるリスニングやスピーキングの力がぐっと伸びますよ。
ステップ3: リスニング力と発音を強化する
リスニング力と発音は、英会話のスムーズなコミュニケーションに欠かせません。特に相手の話す英語を聞き取れることが重要であり、英会話上達の大きなステップとなります。
このステップでは、効果的なリスニングと発音の強化方法として「シャドーイング」について紹介します。
シャドーイングについて

シャドーイングは、ネイティブスピーカーの発話を真似して発音し、スピーキングとリスニング力を同時に鍛える方法です。
シャドーイングの効果的な方法
- 初心者向けの音声を選ぶ:最初はゆっくりとしたスピードの音声や教材を選び、内容も学問的ではなく簡単なものにする。
- 短いフレーズからスタート:短い文章やフレーズから始め、徐々に長めの文章やスピーチに挑戦する。
- 発音やリズムを真似る:音声をできるだけ正確に真似することがポイント。発音やイントネーションに注意しながら繰り返し練習することで、ネイティブに近い発音を身につけられる。
実際に執筆者も、このシャドーイングが一番効果があったと感じています。
シャドーイングをやりだしてからリスニング力と発音を強化を実感でき、周りからも「急に英語上手くなったね」と言われる頻度が増えました。そして、会話の中での理解力が高まりスピーキングへの自信もついていったのを覚えています。この過程が非常に大切だと今振り返ると思います。
ステップ4: 実践でスピーキングを鍛える
スピーキング力をはじめとする英会話のスキルは、実践練習で磨かれます。
ここでは、スピーキングを効果的に鍛える方法として「独り言練習」を紹介します。
独り言練習について
独り言練習は、自分一人でできる手軽なスピーキング練習方法です。日常生活の中で、自分の行動や考えを英語で独り言のように話してみましょう。これにより、英語のアウトプット量を増やし、英語での思考速度(いわゆる英語脳)を高められます。
独り言練習のポイント
- 簡単な言葉から始める:朝のルーティーンや、身の回りのものを英語で表現する。
「I’m brushing my teeth.(歯を磨いている)、It‘s rainy today, so I’m not going out(雨だから外出は控えよう)」 - 習慣にする:日常のちょっとした時間を活用して、毎日少しずつ英語で独り言を練習する。
私もよく独り言練習を行なっていました。毎日シャワーを浴びながら、今日の出来事や明日の予定を声に出していましたね。実際に声に出すことにより、「この表現は英語でどうやって言うのだろう」という疑問が次々と出てきます。この状態になれば無意識化で勝手にインプットして単語力が伸びていきます。
ステップ5: 学習の定着と応用
英語の基礎がある程度身についたら、次は学んだ内容を定着させ、実生活に応用していく段階です。
この段階では、アウトプットを意識した方法として「英語で日記を書く」、「映画や音楽でリスニングを強化」を解説します。
英語で日記を書く
英語での日記を書くことは、ライティングスキルを磨く上で非常に効果的です。
また、学んだ文法や単語をアウトプットする場にもなり、表現力が向上します。
英語日記の書き方
- 短くてもOK:最初は一行日記でもok。「Today I went to the park.」など、日常の簡単なことを書いてみる。
- 辞書を活用する:書いている途中で分からない単語や表現があれば、すぐに辞書で調べる。
映画や音楽でリスニングを強化

映画や音楽を使った学習は、リスニング力を向上させるだけでなく、実際の英語の使い方を理解するのに役立ちます。日常会話の表現やスラング(ネイティブが使う表現)を学べ、楽しみながらリスニング力を伸ばすことが可能です。
効果的なリスニングの方法
- 自分のレベルに合った作品を選ぶ:英語字幕をつけて、自分が理解できる範囲の映画やドラマを選ぼう。
好きな作品で全然ok。 - 繰り返し聞く:お気に入りの映画のセリフや、音楽の歌詞を繰り返し聞く。発音やリズムを真似することで、リスニング力の向上が見込める。
以上のステップを実践いただければ、英会話の独学でも着実に上達することが可能となります。
効率的な学習のコツとポイント

英会話を独学で習得するためには、効率的な学習のコツを取り入れることが重要です。モチベーションを保ちながら学び続けることが可能となります。ここでは、学習効率化のポイントを解説します。
興味を活かした学習法
- 趣味や仕事に関連した英語を学ぶ:自分の趣味や職業に関連する英語の学習により、実際に使う機会が増え、記憶に定着が早くなる。たとえば、音楽が好きなら歌詞を英語で理解したり、スポーツが好きならその分野に関する英語のニュースや記事を読んだりする。
- 自分の興味を持つメディアを利用する:洋画、ドラマ、YouTubeの動画など、自分が楽しんで見られるものの活用は、ストレスなく進められるためおすすめ。
- 好きな話題で会話を練習する:独り言練習や友だちとの会話では、自分が話しやすい話題や趣味のテーマで会話をすることで、語彙の覚えやすさが向上する。
興味を持てるテーマに沿った学習は継続しやすく、効率的に学習を進めるための強力な方法となります。
私も趣味がバスケ(NBA)だったので、海外の選手のインタビュー動画からよく聞くフレーズをインプットしていました。「そんな言葉どこで覚えたの?」とネイティブに言われた時は嬉しかったのを覚えています。
学習の習慣化
英会話の上達には、学習の「習慣化」が不可欠です。毎日の少しの積み重ねが大きな成果につながるため、1日10分だけでも英語に触れる機会を作りましょう。
ここでは、学習を習慣化し、無理なく継続するためのポイントを紹介します。
習慣化への具体的な方法
- 毎日決まった時間に学習する:1日10分でも、毎日決まった時間の学習が、継続のカギとなる。例えば、朝食後や寝る前など、決まった習慣の中に英語学習を組み込むと効果的。
- 学習ツールを常に手元に置く:スマホに英語学習アプリをインストールしておき、スキマ時間に単語やフレーズを学習する習慣をつけることも効果的。通勤・通学の途中や、ちょっとした待ち時間を有効活用できる。
- 学習記録をつける:毎日の学習時間や学んだ内容を記録することで、達成感が得られ、モチベーションの維持につながる。アプリやノートに簡単な記録を残してみよう。
無理をせず、少しずつ学習を続けることが、結果的に長期的な成果を生みます。
大切なのは、習慣として学習に取り組むことです。
小さな目標を設定して達成感を得る
大きな目標を達成するために、その途中に小さな目標を設定し、達成感を感じながら進めてみましょう。
小さな成功を積み重ねることで、学習への意欲が高まり、最終的なゴールに向かって着実に進めることが可能です。
目標設定のコツ
- 具体的で達成可能な目標を立てる:例えば「今週中に100個の単語を覚える」「1ヶ月で短い英語の自己紹介を完璧にする」など、短期間で達成できる目標を設定する。
- 目標を段階的に設定する:1ヶ月ごとの小さな目標を設定し、それを積み重ねて大きな目標を達成する方法が効果的。
- 達成したら自分にご褒美を:目標を達成した際には、小さなご褒美を用意することで、学習に対するモチベーションがさらに高まる。映画を観る、好きな食べ物を食べるなど、自分を褒めてあげる時間が大切。
小さな目標を達成し続けることで、自分の成長を実感でき、英会話学習のモチベーションを維持しやすくなります。
まとめ

今回は、英会話初心者が独学で効率的に学ぶための方法や具体的な手順を紹介しました。
英会話の独学成功のポイント
- 段階的な目標設定をする。
- 単語→文法→フレーズの順で基礎固めを行う
- シャドーイングや独り言練習を活用した実践力強化
- 日記や映画、アプリを使っての習慣化
これらの方法を取り入れることで、独学でも効率的に英会話力を伸ばすことが可能です。
英会話力を手に入れることができたら、人生の幅が広がること間違いなしです。諦めずに継続していきましょう。
